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須賀川のぶどう畑を訪ねて(2018年9月6日)
須賀川市の高速道路近くのぶどう畑にお邪魔しました。
6月には、ぶどうの花を見せていただき、今回は、収穫作業にお邪魔しました。
シャインマスカットがたわわに実っていました。
棚田の下は、とっても涼しいです。
ここまで立派な実ができるまでには、農家さんの手間がたくさんかけられています。
(6月に訪れた時のぶどうの花の様子)
ぶどうの花が咲いて、実になってくると、粒を減らしていきます。
全てつけておくと、粒同士が押し合って粒が割れてしまい、また、粒が大きくなれず、小さい粒のぶどうになります。
そのため、粒を抜いていき、形よく大粒のぶどうに仕上げます。
全てのぶどうを、一房づつ、一粒一粒、ハサミで落とします。
手間はかかりますが、その分大粒で美味しいぶどうになります。
形の悪い房を落とす作業の後で、袋かけをしていきます。ぶどうを病気や虫から実を守り、きれいなぶどうになるようこの作業をしていきます。
すべて手作業で、手間をかけて、いよいよ収穫を迎えます。
今回、収穫した葡萄は「藤稔(ふじみのり)」、粒が大きいのが特徴で、甘みと酸味のバランスがよく、果汁が豊富でみずみずしい食感です。
はたけんぼ(農産物直売所:須賀川市卸町54)にて、購入することができます。
収穫の時期は9月20日頃までとなっております。
福島の実り、ぜひ食べてみてください。
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