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乱世の時代を偲ぶ松 ~ 長沼城址(2016年12月15日10:40)
須賀川市長沼地区の長沼城址を訪ねました。
本来、長沼城址は桜が有名な場所なのですが、城址入口の松が見事なので来てみたかったのです。
長沼城の歴史は古く、文応元〈1260)年に長沼中納言隆時が城を築いたといわれています。
それから約300年後の戦国時代には、会津の蘆名氏と須賀川の二階堂氏による争奪戦が繰り返されました。
その後、会津領となり、関ヶ原の戦いでは治めていた上杉氏が長沼城を白河後方の拠点として改修しましたが、1615年に廃城となりました。
現在では日高見山と呼ばれ、山頂には日高見神社がありました。
取材日は寒い冬の日でしたが、4月には山桜、ソメイヨシノ、彼岸桜など300本の桜が咲き誇ります。
ぜひ春には山一面の桜を見に行きたいですね。
なお、ふくしまハナミゴロは福島県県中地域内の開花情報を載せていきます。
近年の開花日は例年より異なることも多いので、ぜひふくしまハナミゴロをチェックしてくださいね。
<長沼城址>
場所 須賀川市長沼字日高見山地内
http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/2907.htm
須賀川市長沼字日高見山
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