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氷湖とこぶし ~ こまちダム(2016年1月27日13:40)
平安時代の女流歌人「小野小町」の生誕伝説が残る小野町には、「こまち湖」というダム湖があります。
二十四節気の1つ「大寒」を過ぎ、ダム湖の表面に氷が張りました。
こまち湖は黒森川沿川と右支夏井川(うしなついがわ)流域の洪水を防ぐ役割と、小野町内への水道用水供給の役割があります。
徒歩でこまち湖の周囲を一周できますが、これは雪が解けた季節のお楽しみとして今回はあえて挑戦しませんでした。
一周はしませんでしたが、こまちダムの管理事務所近くには、かわいらしいこぶしを見つけました。
地域によっては、こぶしの開花を農作業開始の目安とするところもあるようですね。
春の訪れをこぶしと待つのも楽しいですよね。
<こまち湖>
小野町菖蒲谷地区、雁股田地区
毎年7月にはダムまつりが開かれ、ふだん見ることのできないダムの中を見学できるほか、地元でとれた野菜の直売などもあります。
小野町大字菖蒲谷字堂田46-21
ちなみに、この「こまちダム」は、全国でも珍しいひらがなのダム名だそうです。
全国でひらがな名称のダムはこまちダムを含め5基(※)しかないのだそうです。
※『かなすみダム』(宮崎県)、『しろがねダム』(北海道)、『つづらダム』(長崎県)、『みくまりダム』(兵庫県) 参考URL
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